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『LEGO® Voyagers』にみる物理演算を導入した協力型ゲームのネットワーク構築
2020年に設立されたLight Brick Studioは、職人魂(クラフトマンシップ)とプレイヤーへの洞察を大切にする独立系チームです。 彼らの最新作『LEGO® Voyagers』は、宇宙飛行士になるという夢を追う2人の友人たちの冒険を描いた協力型アドベンチャーゲームです。本作は2025年9月15日にマルチプラットフォームでリリースされました。 このゲーム体験において重視されているのは、台詞ではなく「音」と「インタラクション(相互作用)」です。プレイヤーは遊びを通じて、物語を肌で感じるようになっています。 -
「Big Farm: Homestead ― 3Dモバイルワールドを支える技術の舞台裏」
New Moon Productionは、ゲーム開発技術の最先端を維持しつつ、持続可能な制作体制を目指して2016年に設立されました。過去10年間で、Empire: World War 3、Empire: Age of Knights、Home & Garden: Design Makeover、Love & Passion: Chapters、Big Farm: Mobile Harvest、Big Farm: Story、Sunshine Islandなどのゲームをリリースしています。 -
『Monster Prom』にみる、マルチプレイヤー恋愛シミュレーションにおける対話システムの構築
Beautiful Glitch の「Monster Prom」シリーズは、恋愛シミュレーションに不条理なユーモアと対戦型マルチプレイ要素を加えた作品です。これまでに4作が発売され、数千の分岐イベントと独特のコメディで、定番ジャンルに新鮮さを与えています。 本記事では、リードプログラマーの Elías Pereiras へのインタビューを通して、複雑な分岐ストーリーを支えるカスタムツールと、その進化について紹介します。 -
Made with Unity ゲーム:2026年1月のレビュー
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PIGIAMA KASAMAと挑む、ライブマルチプレイヤーVRゲームのスピードに適応する方法
2022年に設立されたPIGIAMA KASAMAは、「Kasama: The Awakening」など自社IP向けのゲームを制作するほか、他ブランドへのゲーム開発サービスも提供しているゲーム制作会社です。 彼らの最新タイトル「PICKABOOM」は、探索や混沌とした交流、リアルタイムのマルチプレイヤー協力を中心に構築された次世代型ソーシャルVRゲームです。プレイヤーは予測不能な洞窟システムに降り立ち、奇想天外な自然災害を生き抜き、自らコメディや緊張、勝利の瞬間を生み出していきます。 -
『都市伝説解体センター』の開発チーム・墓場文庫のメインエンジニア・MOCHIKIN氏に聞く、Unityでインディゲーム開発の罠を回避する方法
ゲーム開発チーム・墓場文庫が2025年2月にリリースした『都市伝説解体センター』です。ミステリーアドベンチャーの本作は発売3ヶ月で累計30万本を販売。墓場文庫でメインエンジニアを務めるMOCHIKIN氏に、ゲーム開発に挑むことになった経緯から、墓場文庫としてUnityを活用することになった経緯、そして、インディーゲーム開発に付きものの「エターナル現象」を回避するための方法についてうかがいました。 -
『Projekt Z: Beyond Order』におけるビジュアルの忠実性とパフォーマンスの両立
314 Artsによる初の本格的な商業タイトル『Projekt Z: Beyond Order』は、4人協力プレイが可能なゾンビアクションシューターであり、シネマティックなストーリーテリングと、緊迫感のあるチーム重視のゲームプレイが融合しています。 チームは、力強いビジュアルと雰囲気のあるライティングや環境を持つマルチプラットフォーム向けゲームの制作を目指していました。その目標から決してぶれることはありませんでしたが、長い開発期間の中でパフォーマンス面での課題に直面しました。ここでは、同チームがどのようにしてそれらの課題を乗り越えたのかをご紹介します。 -
アニメーションと物理演算で「My Talking Tom Friends 2」に命を吹き込む
Outfit7の大人気タイトル「My Talking Tom Friends」の続編として、「My Talking Tom Friends 2」は、プレイヤーにアップデートされた体験を提供する自然な次のステップといえます。このモバイルゲームでは、前作でおなじみの人気キャラクターたちが集結し、楽しい新しい町で次世代のバーチャルペットアドベンチャーが楽しめます。 -
SEGAとRovioが『Sonic Rumble(ソニックランブル)』をスピード、規模、そして安定性重視で開発した方法
2023年、SEGAは世界的なモバイルゲーム『アングリーバード』の生みの親であるRovioを買収しました。それ以来、両社のチームは、SEGAが培ってきた高品質でビジュアルに優れたゲーム制作のノウハウと、Rovioが持つモバイルゲームの豊富な知識を融合させ、ソニックの世界を新たな形でモバイルに届けることを目指してきました。その成果が『Sonic Rumble』です。これは最大32人のプレイヤーが、Dr.エッグマンの邪悪なおもちゃの世界で、カオスなステージを駆け抜けるスピード感あふれるアーケードロワイヤルゲームです。プレイヤーは最後まで生き残る“最後のおもちゃ”を目指しながら、豊富なスキンやエモートでソニックの人気キャラクターを集めてカスタマイズすることができます。 -
Mars Attracts:究極のレトロ感を追求したテーマパーク運営ゲームの開発術
Outlier Gamesが開発し、現在Steamでアーリーアクセス版が配信中の『Mars Attracts』は、タイクーンゲームのジャンルにひねりを加え、プレイヤーに「エイリアンの動物園を運営し、様々な生物を集めて管理する」というユニークな体験を提供しています。今回は、Outlier Gamesのテクニカルディレクター、Paul Froggatt氏にインタビューし、象徴的なIPとのコラボから、複雑なテーマパークシミュレーションを実現するための技術的な選択まで、最新作がどのように生まれたのかについて話を伺いました。