Unity Asset Manager | ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社

Unity Asset Manager とは

Unity Asset Manager (UAM) は、ご自身、もしくはチームが作った3Dデータを簡単にアップロード、管理、変換、共有、アクセスできるようにするために設計された、クラウドベースのデジタルアセット管理 (DAM) ソリューションです。

3D/2D 様々なファイル形式をサポート
70種類以上のファイル形式に対応し、3Dデータを適切な形式へ変換することが可能です。パイプラインビルダーやAPI/SDKを活用した変換パイプラインの構築により、アセットの自動変換や最適化ができます。3Dデータだけでなく、テクスチャ、マテリアルといった2DデータやPrefabのようなUnity固有のデータも管理することが可能です。

アプリケーションからの利用
クラウドストレージとして、ユーザー間やチーム間でアセットを共有できるだけでなく、用意されたAPIや各種SDKを通じてアクセスすることも出来るので、アプリケーションのクラウドストレージとしても活用することが出来ます。

セキュリティ＆仮想プライベートクラウド対応
また、役割ベースのアクセス制御機能により、アセットのアップロードや分類、バージョン管理を安全に共有できます。さらに、セキュアなマルチテナントクラウドストレージやIDアクセス管理システムとの統合を通じて、仮想プライベートクラウド(Azure) へのデプロイも可能です。

※ Unity Asset Manager は開発の様々な場面で役立てる機能を兼ね備えたサービス群、Unity Cloud に含まれているプロダクトの１つです。

Unity Asset Manager はどなたでもご利用いただけます

Unity Asset Manager は Unity Personal を含む幅広いライセンスのユーザーに基本無料で提供されています。ただし、ご利用いただけるストレージ容量（GB数）とユーザー数はご利用中のライセンスによって異なっており、詳細はこちらからご確認いただけます。

※ Unity Industry をご利用のお客様は、すべての機能がご利用いただける Unity Cloud Enterprise のライセンスが付与されていますので、いつでも Unity Asset Manager のすべての機能をご利用いただけます。

Unity Asset Manager は、１人の個人開発者から少人数のチーム、大規模なプロジェクトに至るまで、幅広く対応できる柔軟性を備えています。

Unity Asset Manager の活用方法

Asset Manager を活用するための最初のステッププロジェクトの作成とアセットの登録です。CADデータや2D/3Dデータを登録し、必要に応じて変換を行います。そして登録されたアセットはチームで共有され、アプリケーション開発者は登録されアセットを活用して開発を行います。

アセットの登録にはいくつかの方法があります。通常はダッシュボードから直接登録しますが、その他にも DCC ツールから Plugin を通じて直接登録する場合や、Unity Editor 上で作成された 3D データを直接登録する事もできます。

登録されたアセットはアプリケーション開発でシームレスに使用することが出来ます。Unity Editor の Plugin を通じて、直接アセットを Unity のプロジェクトに取り込むことが出来るだけでなく、各種 API や SDK を活用して、ランタイムアプリケーションから Asset Manager 上のアセットを取り込むことも出来ます。