『PERVERSE』:チーム名[Penta] – Unityインターハイ2018 受賞作品

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Penta(浅野 啓さん)インタビュー

──受賞して率直な感想を聞かせてください。

浅野:素直に嬉しいです。また、現在のゲームの問題点などを見つけることができ、有意義な時間を過ごせて満足です。テスト勉強をサボった甲斐がありました。

──今回応募したきっかけを教えてください。

浅野:今年から学校別の応募ではなくなり、自分たちが今作っているゲームが応募条件を満たしていることを知ったからです。普段周りにゲームを作っている友達などはあまりいなかったのですが、今回のイベントを境目に様々な友達を作ることができました。

──今回のプロジェクトで、特にこだわった部分を聞かせてください。

浅野:最初はアルゴリズムにこだわりました。自分が好きだったこともあって、どのようにすれば高速になるかばかり考えていました。一方で、可読性に気を付けてコードを書くのが大変でした。 その後にゲームを面白くすることを考えはじめて、なるべく見やすく情報表示を最低限に絞るようにしたり、sqlを使ってオンラインでも楽しめるようにしました。

──作品制作にあたり、影響を受けた作品はありますか?

浅野:『Monument Valley』や、その開発元のUstwoのホームページも参考にしています。『alto’s adventure』や『alto’s odyssey』にも影響を受けています。

──「あなたのチームらしさ」というのは作品のどこに表れましたか?

浅野:高校生が作った中には、sqlを使ったゲームや数理的に工夫されたゲームはあまりみられなかったので、そこは僕たちらしいかなあと思います。

──今後どんな作品を作っていきたいですか?

浅野:世界観を持った美しいゲーム、人の気持ちに少しでも踏み込めるゲームを作りたいです。

──ありがとうございました!

『PERVERSE』タイトル概要


上下左右、逆に動く2つのブロックを動かしてゴールまで持っていくパズルゲーム。遊んだマップは友達同士で共有できるほか、サーバーにアップロードすることで世界中のユーザーとの対戦が可能だ。

『PERVERSE』

チーム:Penta(浅野 啓、田村 来希)

2018年度 Unityインターハイ ゴールドアワード作品

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