『Fighting Race』：チーム名［数理研究部］ – Unityインターハイ2014 受賞作品

数理研究部（山見 亮太さん）インタビュー

──先ほど表彰式が終わりましたが、賞をとった感想はいかがでしょう？

山見：賞をいただくとは思っていなかったので、本当にうれしいです。このような栄誉ある賞をいただき、ありがとうございます。

──ゲームを開発していて大変だったことは何でしょうか？

山見：そうですね、プレゼンでも苦労した点に載せていたんですけど、一番大変だったのはゲームスタート時にヘリが飛んでくる演出のアニメーションです。そのヘリの動きからプロペラの動きも全部アニメーションで制御しているんですけど、ヘリを追うカメラを違和感なく追従させるのに何度も失敗したので、そこを修正するのに時間がかかりました。

──開発をしていて楽しかったことは？

山見：きつかったことの方が多いと思いますが（笑）、ヘリの演出が最終的に、自分の思った通りに成功した時はうれしくて。 充実感にしばらく浸ったたり。次の日からも頑張ろう、みたいな。そういった気持ちの切り替えも行えたことで、成果が出てきました。
夏休み中も部活でゲーム作りをしているんですけど、その部活に出てもゲーム作り、帰っても修正みたいな。そんな毎日を淡々と過ごして、今日を迎えた感じです(笑)。

──次に作ってみたい、チャレンジしてみたいゲームのジャンルなどはあるでしょうか？

山見：今回制作したゲームをまだ修正したいと思いますが、他の方々の素晴らしい作品を見て、他のジャンルにも挑戦していけたらな、と思っています。シンプルなゲームだったり、シューティングだったりとか。

──ありがとうございました。これからも頑張ってください。

山見：はい。これからも頑張っていきます！ありがとうございます！

『Fighting Race』タイトル概要

ミサイルを撃ってくるヘリコプターから逃げながらゴールを目指すレーシングゲーム。コース上に落ちているビンを取るとニトロやブーストを使って加速することができる。画面上には自分の後方を映したミニカメラやヘリからの視点を映したミニカメラが表示されている。オープニングでは飛んでくるヘリを映した演出が再生される。