捕鯨団体(河井 大輝さん)インタビュー
──敢闘賞おめでとうございました!まずは受賞した感想をお聞かせください。
河井:できれば優勝を取りたかったですけれども……でも敢闘賞ということで、非常に名誉な賞をいただいたと思っています。本当にありがとうございました。
──ゲームを開発していて大変だったことは何でしょうか?
河井:やっぱりネットワーク関係です。エラーがすごい出まくるところだったので、そのエラーとバグを延々修正し続ける毎日。夏休みはほぼパソコンに向かい、バグを修正し続ける毎日で、特に夏休みの最後の1~2週間ぐらいはずっとつきっきりという感じでした。
──今までにゲームを作っていた経験はありますか?
河井:今までは、何個がボツにしたものはありますけれども、最後まで作り終えたというのは今回が初めてです。
──開発をしていて楽しかったことは何でしょうか?
河井:(自分の作品の中で)キューブを作るという動作があるんですけれども、それを実装できたときの快感はすごかったです!自分の思ったとおりにプログラムが動いてくれて。
──次に作ってみたい、チャレンジしてみたいゲームのジャンルなどはあるでしょうか?
河井:もっとめちゃめちゃ大きいプロジェクトに参加してみたいです。100億円ぐらい予算をかけているような。
──それは社会に出てから?
河井:そうですね、社会に出てから。1人でやるとしたら、もともと2Dシューティングが好きなので……『ダライアス』とか『グラディウス』とか『怒首領蜂』とか。そういうのを作ってみたいなと思います。できればもっと人を集めて、そういうのを作ってみたいと思います。
──では最後に『Cubes』をプレイしてくれた人、これからプレイする人に、一言メッセージをお願いします。
河井:ぜひ自分ならではの遊び方を見つけてほしいです。自分の好きな遊び方、やり方で楽しめるゲームなので、対戦相手を思いもよらない方法で圧倒していただきたいと思います。
──ありがとうございました。これからも頑張ってください!
『Cubes』タイトル概要
フィールド上のブロックを破壊し、相手プレイヤーを倒すオンライン対戦FPS。プレイヤーがブロックを作ることもでき、隠れながらアイテムを駆使して相手を倒そう。インターネット上で同時に最大4人まで対戦することが可能で、マップ表示でお互いの位置がある程度わかるようになっている。
チーム:捕鯨団体(河井 大輝さん)
2015年度 Unityインターハイ 敢闘賞作品